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「 ダイヤモンドフロアー 」 や 「 ダイハード 」 等 大理石っぽいフローリング材では 日が差し込む場所 のキズ補修がとても難しいと記載しました顔文字 その理由としては、表層が鏡面光沢のため、 補修屋さんが一般的に使用するつや調整のスプレー缶が役に立たないからです。  では、具体的には どうするか???

① ⇒ キズ箇所については、普通のフローリングのキズ補修に使う ハードワックスではなく ⇒ プレインスティック を使い充填します。  プレインスティックは 粘着力があり、硬度(かたさ)もあるので ダイヤモンドフロアーや ダイハードには適しています。

② ⇒ プレインスティック充填 ⇒ 表面を平滑にした後 ⇒  キズ箇所表面に生じた微妙な段差を さらに平滑にするために エアブラシでクリヤーを吹く 〈フローティング〉 という処理をします。  そして、補修箇所周辺を エアブラシ ( 0.3mm口径 ) で描画し、周囲の大理石模様と違和感が無いようにします。  ここで重要なことは、 必ず!! エアブラシを使うことです。  手先の器用さには並々ならぬ自信のある方々でも、 ダイヤモンドフロアーや ダイハードには 筆描きのタッチアップが全く通用しません。

③ ⇒ 最終的に問題になるのが フローリング表面の光沢。  補修屋さんが 一般的に使っているツヤ調整のスプレー缶を吹くと? 補修した箇所に白いモヤモヤがかかったような状態になり、 現場監督・担当者からの確認OKは出ません!!  特に 日が差し込む掃き出し窓サッシ付近等は スプレー缶を吹こうものなら クレームになります。

ならば どうするか???  当 Web 管理人の場合 コンプレッサー&スプレーガン ・ トップコートクリヤーでツヤ調整をします。  トップコートクリヤーは 乾燥(硬化)時間が比較的短めで、 ある程度の光沢(ツヤ)が出るタイプを使用。  それから、スプレーガンは クリヤー吹き専用のガンを使います。

ダイヤモンドフロアー&ダイハード補修はスプレーガン
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